【乐不思蜀】授業で習わない中国語その①

SHARE

【乐不思蜀】授業で習わない中国語その①

どうもみなさんこんにちは。

おーりんです!!

 

本日から定期的に適当な中国語をピックアップしてブログ内で紹介していきたいと思います。

授業で習わなそうなマニアックなものから頻出するものまで幅広く紹介していきます。

また、実際に例文も挙げていきます!

 

それでは、早速!!

『乐不思蜀』le4bu4si1shu3

今日紹介するのはこれ!

『乐不思蜀』le4bu4si1shu3

これはいわゆる古事成語です。

 

意味:

新しい場所で楽しみを見つけたので、過去には何の未練もなく、戻りたいと思わないこと。

 

成り立ち:

時は中国・三国時代

劉備は義兄弟である関羽・張飛と共に蜀という国を建国しました。そして曹操率いる

『魏』、孫権率いる『呉』と中国統一を巡って争っていました。

 

劉備が死んだ後、彼の息子である劉禅が後を継ぎ、2代目の蜀の皇帝になりました。

しかし劉禅は無能で、即位後すぐに『魏』に滅ぼされました。

 

劉禅は魏に投降した後、『安楽公』という称号を与えられ『魏』の都である洛陽で悠々自適な生活を送っていました。

ある日の宴会で、魏の権力者である司馬昭は劉禅の前でわざと彼の祖国である『蜀』の歌舞を手配しました。

 

祖国の歌舞を見た劉禅は当然『蜀』を思いしのぶと思いきや、司馬昭に対して、

『今がとても楽しいから、祖国のこと(蜀)は思い出さない』と言ったそうです。

 

それが『乐不思蜀』le4bu4si1shu3

 

何というか。。

まあ切り替えが早くていいとは思うんですけど、仮にも一国の主だった人がそんなこと言っちゃたら蜀のために命を捨てて戦った兵士たちにとても失礼な気がしますw

 

 

とはいえ、現代でもこの古事成語のようなことは結構ありますよね。

 

●恋人と別れた時

初めは『私には彼しかいない、別れてもずっと好き』って思ってたけど

実際、次の人と付き合ったら過去のこと一切忘れちゃって元彼とかどうでもよくなっちゃった、みたいな。

 

●『高校卒業しても絶対月1で集まろうな!!』って言ってる仲良しグループなのに大学入って少ししたらもう

グループラインすら動かなくなった、とか。

 

●歓送会とかやってもらって涙ながらに仕事を辞める人で『やっぱやめなきゃよかったかな?』ってその時は言ってたけど

次の職場が前よりも全然楽しくてむしろ『やめてよかたーーー!!』って言ってる人とか。

 

 

生きてりゃ誰しもあることです。

てかそういう風に生きないと前に進めないです。

いつまでも過去を引きずってても時間は戻りませんからね。。。(俺やん)

 

  • 入園・卒園
  • 入学・卒業
  • 入社・退社
  • 恋愛・失恋
  • 出生・死別

 

などなど

僕らは人生の節目節目で無意識に『乐不思蜀』してるんですよね。

気づかないうちに。

 

 

例文

  • 『你到了国外,可别乐不思蜀,忘了我们。』

訳『海外に行って、そっちの方が楽しくても俺らを絶対忘れるなよ!』

  • 『他到了国外,就乐不思蜀,连信都不写回来了。』

訳『彼は外国に行き、楽しさのあまり私たちを忘れ、手紙の一つもよこさなくなった』

 

 

などなど、会話の中ですらっと出てきたらかっこいいですね。

自分も今、会社を辞めてフリーランスを目指しているのですが『乐不思蜀』できるように頑張ります。

 

 

 

 

 

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です