本日はテイストを変えてインタビュー記事をお送りしていきたいと思います。
今回は第一弾として僕の大学時代の友人であるHを取材してきました。(以下友人Hとします)
友人Hは新卒で入った会社が超絶体育会系でブラック企業だったということで
- 壮絶なブラック企業体験記
- 今就活している学生に向けて伝えたいこと
をインタビューしてきました。
それでは早速、どうぞ!
こんな人にオススメ!
●現在就職、転職活動中の人
●ブラック企業で消耗している人
●辞める勇気が欲しい人
Contents
飲みニュケーションという名の社内営業が命
おーりん
友人H
おーりん
納期に間に合わない製品があったら製造管理の部署に「早めに出してくれませんか!?」って頼んだり、もし製品が故障した場合はサービス部署に連絡して直してもらったりしなきゃなんだけど、そもそもその部署の人たちと仲良くないと仕事をやってもらえないんよ。。
友人H
おーりん
納期に間に合わないのを他の部署のせいにすると先輩に「お前、その部署の○○さんと飲みに行ったことあるんか?行ったことない!?それで納期間に合わせられると思ってるのか!?今日絶対飲みに行ってこい!」って叱られる。
友人H
おーりん
友人H
姿勢が悪かっただけで「蹴り飛ばしたろか!?」と怒られる
おーりん
ある日オフィスで先輩と話してたら、その時の姿勢が気に入らなかったみたいで何の関わりもない別の部署の先輩が鬼の形相で近づいてきて「先輩と話してる時にその態度はなんだ!?俺だったら蹴り飛ばしてやるぞ」とすごい剣幕で怒られたことがあるんよ。
友人H
おーりん
まあ1万歩譲ってその先輩に軽い注意されるなら分かるけど、全く関係のない人に汚い言葉遣いで怒られるのは気分悪いよね。しかも社内ではそれが日常茶飯事になってるんだ。新人はとりあえず叩きまくる風潮が根付いてる。
友人H
おーりん
飲み会での席順で八百長くじ引き
友人H
おーりん
友人H
おーりん
だからくじ引きで偶然を装って女性社員を上層部の人の隣につかせるんだ。もちろんそのくじ引きは仕込んである。
友人H
おーりん
しかも飲み会に行くまでの経路をアテンドするために駅前、道の真ん中、店の前に3〜4人新人を配置して「会場はあちらです!」とかやらないといけないんだよ笑
友人H
おーりん
ブラック企業を辞めた今、思うこと
おーりん
友人H
おーりん
だからブラック企業に勤めながら転職活動している人は一旦辞めてから転職先を探してみるのもいいかもね。
友人H
おーりん
今、就活している学生に伝えたいことは?
おーりん
まず、大学のキャリア支援課とか親とかは大体「大企業に入れ」って言ってくるけど「全部無視」だね。
なんとなく大企業に入った方が安定してて食いっぱぐれないイメージがあるのは確かだけど、変化の激しいこの時代にそんな確約はできないと思う。
しかも、俺みたいに頑張って大企業に入ったところでそこがブラック企業だったり、自分に合ってない職場だったらどのみち長くは続かないだろうし。
友人H
おーりん
あまり何も考えずに大企業を目指してた。
でも就活に失敗してからは、しっかりと自己分析をして「自分の興味のある分野」「自分の価値観に合ってる社風」の企業を探すことが一番大事だと悟りました。
友人H
おーりん
これから40年〜50年の長い長い労働人生が始まるのに「大企業だから」っていう理由で選ぶのは逆にリスクだと思う。大企業っていう肩書きで我慢できるのは2年にも満たないっていうことは俺が体現してる笑
友人H
おーりん
終わりに
日本には今回紹介したような「The ブラック」な会社がまだまだたくさんあると思います。
ブラック企業にいる時こそ周りに心無い言葉を投げかけられることが多々あり、メンタル面が沈んでしまいがちです。「自分は社会不適合者なんだ」と思い込んでしまうのも無理はありません。
しかし、あくまで「その会社」があなたに合わなかっただけで、どこかにマッチする会社は必ずあります。なんなら最近流行りのフリーランスを目指してみてもいいかなと思います。
会社員、フリーランス、経営者など働き方自体はたくさんあるので、とりあえず全部試してみて自分に合ったものを見つけていくのもいいかもしれませんね。
〜終わり〜
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